令和7年7月7日からホールに登場する、パチンコの新システム「LT(ラッキートリガー)3.0プラス」の概要が明らかに

(写真)日工組で開催された「LT3.0プラス記者発表会」

  2025年4月8日 、パチンコメーカーの組合「日工組」は新システム「LT(ラッキートリガー)3.0プラス」記者発表会を開催した。

 冒頭、盧副理事長が「昨年夏2.0に進化したLTが、今回e機(スマートパチンコ)限定の進化を遂げ、7月7日にホールデビューを致します。特に今回は時短の使い方によってゲーム性を大幅に拡張できるというのが、大きな特徴です。また“プラス”とあります通り、ライトおよびライトミドルスペックに搭載することによって、射幸性以外のゲーム性でも楽しんで頂ける機会が大幅に増えていくでしょう。パチンコプレイヤーにおいて、LTの認知度や遊技したい意向が60%を超えているというデータもあり、多くの方から注目を集めるのではと思っておりますので、ぜひご期待下さい」と、挨拶。

 今回発表された「LT3.0プラス」の特徴は、大きく3点となっている。

●ポイント1…条件変更はe機(スマートパチンコ)のみが対象となり、LT突入率のアップによって図柄揃いなしの当りが不要となるなど、打ち手に嬉しい可能性が生まれた。

●ポイント2…時短の性能仕様変更(P機、e機共通)により、状態の移行先、移行方法がより多彩に。

●ポイント3…e機の開発自由度が向上し、CZ(チャンスゾーン)の状態に応じたRUSH突入率の変化やそれによるゲーム性の変化など、従来にない仕様が可能となっている(詳細は動画を参照)。

 発表会最後には、新井広報委員長より「今回の変更によってここでは説明しきれないほどの可能性が生まれ、大変期待感を持っております。今後は新たなプロジェクトを筆頭に、SNSなど様々なキャンペーンによって、さらに広報活動を進めてまいります」と、今後についての説明が行われた。