「神奈川県が行うウクライナ避難民支援」事業が社会貢献大賞を受賞

(写真)社会貢献大賞を受賞した、神奈川県遊協・伊坂理事長(右)

 一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構主催の「第18回社会貢献大賞表彰式」並びに「2023年度助成金贈呈式」が7月20日に都内ホテルで開かれ、神奈川県遊技場協同組合(神奈川県遊協、伊坂重憲理事長)の「神奈川県が行うウクライナ避難民支援」事業が社会貢献大賞を受賞した。

 ロシアによるウクライナ侵攻を受け、神奈川県に避難してきている避難民支援に取り組む県に対し、避難民のために確保している県営住宅5部屋分で使用するテーブル、椅子、冷蔵庫、洗濯機、寝具などの家財道具を迅速に取り揃えて4月に贈呈した。迅速な対応が評価された。

 社会貢献大賞を受賞した神奈川県遊協の伊坂理事長は「この先駆けで行ったウクライナ避難民への支援活動は一般メディアでも広く取り上げられ大きな反響を呼び、今となってはさまざまな団体や企業が支援を行っており、その呼び水となった。この支援活動は現在も継続しており、6月に開催した神奈川県遊協の総会祝賀会では、ピアノとバイオリンのデュオによるウクライナ演奏会や募金活動を行い、組合員を始めとする業界関係者の多くの方々からご支援をいただいた。また、8月27日には神奈川県と組合の共催で県内に避難しているウクライナ居住民を招待して、日本料理を食べながら夏祭り体験や日本の伝統音楽を鑑賞するパーティーを開催する予定でいる。これには多くのマスコミから問い合わせがきており、ぱちんこ業界全体のイメージアップにもつながると思っている。この支援はウクライナ避難民が帰国するまで継続して続けていきたい」と謝意を述べた。