【可愛いぱちんこ】第6回:可愛い「呼び出しランプ」
- 2022.10.07
- 可愛いぱちんこ
2022年現在「大きな台枠によって見えないことがある」という、悲しい存在になってしまった「呼び出し(データ)ランプ」。本来は玉詰まりなどトラブルがあった際に店員を呼ぶためのものだったので、昔はボタンプッシュでピカピカ光るだけでした。
写真は1970年のランプたち。けっこう気にしてみるとメーカーなどによっていろんな形があったようです。
こちらは1975年のもの。ランプの部分が大きく多彩な感じになってきています。
1980年のランプは、地域によってはまだ豆球の形だったりしたようです。
そうしたランプが大きく派手になって来たのが、1990年代に入ってから。大当り中にピカピカ光ったりするだけでなく、光が島単位で走ったりして派手に盛り上げるものもありました。
そしてこちらは1995年のCR機に付いたランプ。見づらいですが既にこの頃には大当り回数や回転数などをデジタル表示していました。
同時に「データロボ」といったデータ表示マシンも人気を集め、そうしたものを使い総合的に台選びに役立てるお客さんも少なくありませんでした。
……と、呼び出しランプについてざっと振り返ってみましたが、今回はここからが本番です(笑)。
こちらは1978年、目黒にあった「ノーベル会館」。今話題のノーベル賞に引っ掛けたワケではありません(笑)が、写真で分かる通りとにかく優雅な雰囲気たっぷりの装飾に目を奪われます。
そして極めつけは、台の呼び出しランプ。まるで花が咲いたような可愛い形状をしており、ピカピカ光った時のカラー写真を見たくなってしまいます。
続いて1978年、白岡にあった「808」のランプ。左右に長いタイプとなっていますが、端に行くほど膨らんでいる形状がユニークというか可愛いです。
もしかしたら、光り方にいくつかパターンがあったのかもしれません。当時はまだ「店員を呼ぶ」という目的しかなかったハズですから、もしそうならオシャレなアイデアが、まさに「光っていた」といえますね。
最後は、とびきり可愛いランプを。こちらも1978年、中野にあった「ジャイアンツ」というホールの呼び出しランプですが……ベッドサイドにあってもおかしくないような、シャレたランプの形をしているではありませんか! なんて可愛いのでしょう!
そしてこのホールは「中野ブロードウェイ」内にあったことから女性のお客さんも多く、花の鉢植えも沢山設置されていてさらにメルヘンチックな雰囲気を醸し出しています。
こんなお店があったら、絶対行って打ってみたい! そんな可愛いランプたちをご紹介してみました。
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