【球面体ノート49】1981年の“店名らしい”装飾?

 1981年2月10日、都立大学駅で現在も営業を続ける「日の丸」店内に飾られた日章旗たち。

 お店の外ではなく島の上部に飾られている様子が珍しかったので、今回取り上げました。

 この旗は店名(日の丸)に合わせた装飾だったのか、あるいは建国記念日近辺なので飾っていたのか? 現時点では不明ですが、特にお客さんは気にしている様子もないように見えます。

 ちなみに1981年は前年秋に『フィーバー』が登場し、全国にデジパチが急速に広がっていった重要な年。

 写真の時点でこのお店にはまだデジパチが設置されておらず、当時学生中心に人気だった「アレンジボール」などが多数設置されていました。

 特に珍しいのが2枚目の写真で、メダルで遊ぶアレンジなのに、横に玉貸し機が置いてあります。

 実はこのアレンジは「大玉アレンジ」といって、通常のパチンコ玉より一回り大きいサイズの玉で遊ぶ変り種だったため、よく見ると「上皿」も付いています。

 デジパチが席巻する前にはパチンコ業界を盛り上げるため、いわゆる「変り種」が沢山生み出されていた背景がありました。時代に埋もれてしまったこうした機種たちにも、時々スポットライトを当てていければと思っています。